鉄フライパンのお手入れは、
①使ったらすぐ洗う
②洗剤を使わない
③火で水分を飛ばす
この3つだけです。
鉄フライパン歴20年の筆者が実践してきた方法で、難しい工程は一切ありません。
キャンプで鉄フライパンを使いたいけど、「お手入れが面倒そう…」と躊躇していませんか?
ネット上には「鉄フライパンは扱いが難しい」という情報があふれていますが、実際に20年使い続けている筆者からすると、そのイメージはかなり大げさです。
実家が鉄フライパンを使っていたので、サビるかも?手入れが面倒?なんて考えもせずに使い始めましたが、面倒だと思ったことは一度もありません。
この記事では、鉄フライパンをもっと気軽に手に取ってもらえるように、実際にやっているお手入れ方法をわかりやすく解説します。

この記事でわかること
✅鉄フライパンのお手入れ3つのポイント
✅テフロンとの違いと比較
✅シーズニングのやり方(3ステップ)
✅焦げ付かせないための予熱と油の量のコツ
もくじ
これだけやれば大丈夫!鉄フライパンのお手入れで気をつけたい3つのポイント

鉄フライパンのお手入れは、たったこの3つだけ気をつければ大丈夫です。
- 使ったらすぐに洗う
- 洗剤を使って洗わない
- 火にかけて完全に水分を飛ばす
細かいことを言えばどんなものでもいろいろ気をつけたいポイントが出てくるものですが、基本的にはこの3つだけ。それぞれ詳しく解説していきます。
🔥 ① 使ったらすぐに洗う

調理が終わったら、まず料理を別のお皿や容器に移してしまいましょう。
鉄フライパンは熱いうちに洗うほうが断然楽です。
冷めてから洗おうとすると汚れがこびりついて落としにくくなります。
また料理をフライパンに入れたままにしておくと、鉄分の影響で食材が黒く変色することもあります。
調理が終わったらすぐ別容器に移して、そのままフライパンを洗ってしまうのが一番のコツです。
🧼 ② 洗剤を使って洗わない

鉄フライパンは洗剤を使わずに洗いましょう。
洗剤を使うと、シーズニングや調理中の油でできた油膜が流れてしまい、サビやすくなるのが理由です。
ただし、絶対にNGというわけではありません。
うっかり洗剤を使ってしまっても、その後に油を薄く塗れば大丈夫です。
「できれば使わないほうがいい」くらいの気軽な感覚で十分ですよ。
鉄フライパンは洗剤ごときでダメになるようなやわなアイテムではありません✨
💧 ③ 洗った後は火にかけて水分を完全に飛ばす

洗い終わったら、タオルで拭かずにそのまま火にかけて水分を飛ばします。
鉄はわずかな水分でもサビてしまうので、この工程が大切です。
火にかけることで熱消毒にもなるので、洗剤なしでお湯だけで洗っても衛生的に問題ありません。
IHを使う場合は、フライパンの裏側をさっと拭いてから加熱すると熱効率がよくなります。
ちなみにもしサビてしまっても、サビを洗い流せばまた普通に使えます。過度に心配しなくて大丈夫です!
テフロンのフライパンも実はNG事項がある?

「鉄フライパンって面倒そう…」と感じた方、ちょっと待ってください。
実はテフロン加工のフライパンにも、意外とNG事項があるんです。
テフロン加工のフライパンのNG事項
- 空焚き禁止
- 金属のへら使用禁止
- 使用直後の熱いうちに水をかけない
- 汚れを放置しない
テフロンの最大のメリットは「料理がこびりつかない」こと。
それは本当に便利なんですが、使っていくうちにコーティングがはがれてこびりつくようになり、2〜3年で買い替えが必要になってしまいます。
一方、鉄フライパンは正しくお手入れすれば一生使えます。
買い替えコストが気になって鉄フライパンを検討している方には、ぜひ一度チャレンジしてみてほしいです♪
鉄フライパンは使い始めだけがんばろう!シーズニングのやり方!

シーズニングとは?
シーズニングとは、新品の鉄フライパンを使い始める前に行う下処理のことです。
工場出荷時にサビ止めのコーティングが施されているので、それを焼き切って油をなじませる作業です。
最近は工場で食用油コーティング済みで、シーズニング不要の鉄フライパンも増えています。
面倒に感じる方は、シーズニング不要のものを選ぶのもひとつの手です!
シーズニングの目的
油をなじませてサビにくくする
サビ止めコーティングを焼き切る
シーズニングのやり方(3ステップ)
① 鉄フライパンを空焼きする

コンロでしっかり加熱して、出荷時のコーティングを熱で焼き切ります。
空焼きの度合いは製品によって違うので、必ず取扱説明書を確認しましょう。
② 焼き切ったコーティングを洗い落とす

お湯で流すだけでもOKです。
落ちにくい場合は、このときだけ洗剤を使っても大丈夫です。
3.油をなじませる

フライパンに油を1cmほど入れて加熱します。

何の油でもOKです。筆者はこめ油を使っています。
油がなじんだらポットなどに移し、クッキングペーパーで薄く拭き取れば完成です。

はじめだけ少し手間がかかりますが、一度やってしまえばあとは楽になります♪
※シーズニングの手順は製品によって異なります。取扱説明書も必ず確認してください。
焦げ付きが気になる人はここに注意!予熱と油の量がポイント

鉄フライパンで焦げ付きが起きる原因のほとんどは、予熱不足と油の量が少ないことです。
この2つを意識するだけで、焦げ付きはほぼなくなります。
十分な予熱をする
鉄フライパンは、調理前にしっかり予熱することが大切です。
予熱が足りないと食材がくっついてしまいます。
粉をまぶしたお肉でも、十分に予熱してあれば全くくっつかないくらい効果があります。
油は思っているより多めに入れる

鉄フライパンは、鉄と食材の間に油の膜があることで焦げ付かない仕組みになっています。
テフロンに入れていた量の2〜3倍を目安に油を入れてみてください。
大さじ1〜2程度が目安です(22cmのフライパンの場合)。
鉄フライパン歴20年の筆者の経験から言うと、焦げ付きで悩んでいる人は油の量が少ないことがほとんどです。
特にテフロンから乗り換えたばかりの方は、油の量が少なくなりがちなので意識してみてください。
ざっとYouTubeで確認
文章で読むより動画で確認したい方はこちらがおすすめです。
鉄フライパンのお手入れを気負わずにチャレンジしやすい内容になっています(^^)
まとめ
鉄フライパンのお手入れは、この3つだけ守れば大丈夫です。
- 使ったらすぐに洗う
- 洗剤を使わない
- 火にかけて水分を完全に飛ばす
「面倒そう」というイメージが先行しがちな鉄フライパンですが、鉄フライパン歴20年の筆者が感じているのはテフロンと比べてそこまで大変じゃないということです。
サビてしまっても洗えばまた使えますし、洗剤を使ってしまっても油を塗れば大丈夫。
鉄フライパンは思っているよりずっとタフなアイテムです。
一生使えて、使えば使うほど育っていく鉄フライパン。
ぜひキャンプでも普段の料理でも、気軽に使ってみてください(^^)
キャンプ用フライパンの選び方やおすすめモデルはこちらでまとめています。
▶キャンプ用フライパンおすすめ11選|素材・サイズの選び方をファミリー目線で徹底比較
実は鉄フライパンはお手入れ楽かも?くらいに感じてもらえたらうれしいです(^^)
よくある質問
Q. 鉄フライパンは洗剤で洗わなくて衛生的に大丈夫?
大丈夫です。洗った後に火にかけて水分を飛ばすことで熱消毒になるため、お湯だけで洗っても衛生的に問題ありません。洗剤なしでも清潔に使い続けられます。
Q. 鉄フライパンがサビてしまったらどうすればいい?
サビてしまっても慌てなくて大丈夫です。サビをたわしでこすり洗い流してから、火にかけて水分を飛ばし、油を薄く塗れば元通りに使えます。鉄フライパンはサビても復活できる丈夫なアイテムです。
Q. シーズニングは必ず必要ですか?
製品によります。最近は工場で食用油コーティング済みで、シーズニング不要の鉄フライパンも増えています。購入前に確認するか、面倒な方はシーズニング不要のモデルを選ぶのがおすすめです。
Q. 鉄フライパンで食材がくっついてしまいます。どうすればいい?
予熱不足か油の量が少ない可能性が高いです。調理前にしっかり予熱し、テフロンのフライパンで使っていた油の量の2〜3倍(大さじ1〜2程度)を目安に油を入れてみてください。
Q. 鉄フライパンとテフロン、どちらが扱いやすいですか?
用途によって異なります。テフロンは油少なめで手軽に使えますが、2〜3年でコーティングがはがれて買い替えが必要です。鉄フライパンはお手入れのコツさえつかめば一生使えるため、長い目で見るとコスパに優れています。
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