冬キャンプで心配なのはなんといっても寒さ。

特に家族で行く場合は、子供に風邪を引かせないように暖かく過ごしたいです。
そこでおすすめなのが石油ストーブ♪
最近レトロブームで再注目されているアイテムですよね。
ここでは、冬キャンプをおしゃれな空間にしてくれる石油ストーブの選び方とおすすめを紹介していきます!
もくじ
レトロブームで人気再燃!石油ストーブの選び方

コンセントがなくても使える石油ストーブは昔からある暖房器具。
ここ2,3年のレトロブームで人気が再燃しているストーブなんですよ。
電源がいらないのでキャンプで使えるほか、家で普通に暖房器具としても使えます。
ここでは、石油ストーブを選ぶときのポイントを4つにまとめました。
- 対流式と反射式の種類がある
- 対応畳数で選ぶ
- 着火方法をチェック
- 燃費で選ぶ
一つ一つ解説していきます!
対流式と反射式の種類がある
石油ストーブには対流式と反射式の2種類があります。

対流式のメリット
- 熱が全方向に伝わる
- 広い部屋向き
- 部屋の中央に置くと効率的
- 給油タンクは内蔵
反射式のメリット
- 後方に反射板があるのでストーブの上部と前方を効率的に温める
- 壁際に設置できるので、狭い空間におすすめ
- 給油タンクが取り外しできる
アウトドアで使う場合は、対流式が人気です♪
外で使う場合は、焚き火を囲むようにストーブを囲むことができます。
また、自己責任になりますがテント内で使う場合は、テントに近すぎるところにストーブを置くと火災の原因になります。
なので、テント中央への設置が向いている対流式の石油ストーブがおすすめですよ(^^)
対応畳数で選ぶ
石油ストーブには目安として快適に暖められる広さの記載があります。
基本的に、広い空間を暖めようとするとストーブも大きくなります。
キャンプで使う場合は持ち運びが必須なので、6~9畳程度対応の中サイズのものがおすすめです♪
着火方法をチェック

石油ストーブを着火するときはライターなどの火を必要とするものと、乾電池で着火できるものがあります。
キャンプで使う場合はどちらでも構わないと思います。
ですが、家で使うことを考えている人には乾電池での着火のストーブをおすすめします(^^)
燃費で選ぶ

暖房器具は燃費も気になりますよね。
灯油はエネルギー源としてはお手頃な価格ですが、それでもランニングコストはチェックしておきたいですね。
燃費が良いと灯油の継ぎ足し頻度も低いので楽ですよ(^^)
キャンプに持っていきたいおしゃれな石油ストーブおすすめ5選

レトロブームで人気が再燃している石油ストーブ。
ここでは、キャンプに持っていきたいおしゃれな石油ストーブを5つ紹介します。
おすすめ一覧表
商品名 | 商品画像 | おすすめ度 | 燃費 (一時間あたり) | 暖房出力 | サイズ | 重さ | タンク容量 | 暖め方式 | 暖房の目安 | 着火方法 | 連続燃焼時間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
トヨトミ 対流型石油ストーブ ランタン調 | ![]() | ★★★★★ | 0.24L | 2.50kW | H486× W388× D388mm | 6.2kg | 4.9L | 対流式 | 7畳 | 乾電池 | 約20時間 |
コロナ OUTFIELD 小型対流形石油ストーブ | ![]() | ★★★★★ | 0.31L | 3.19kW | H475× W355× D355 mm | 6.3kg | 3.8L | 対流式 | 9畳 | ライター等 | 約12.3時間 |
アラジン(Aladdin) 石油ストーブブルーフレーム | ![]() | ★★★★★ | 0.26L | 2.68kW | H551× W388× D405mm | 8.5kg | 4.1L | 対流式 | 7畳 | ライター等 | 約15時間 |
アルパカ 小型石油ストーブ | ![]() | ★★★★ | 0.29L | 3.0kW | H420× W350× D350mm | 6.6kg | 3.7L | 対流式 | 7畳 | ライター等 | 約10時間 |
スノーピーク グローストーブ | ![]() | ★★★★ | 0.247L | 2.54kW | H474× W388× D388mm | 5.9kg | 4.9L | 輻射式 | – | 乾電池 | 約20時間 |
トヨトミ 対流型 石油ストーブ ランタン調 日本製 ダークグリーン RL-25N(G)
トヨトミは石油ストーブをたくさん取り扱っているメーカーです♪
その中でもランタン調のデザインの石油ストーブがキャンパーから熱い支持を受けています!
おすすめポイント
- ランタン帳のおしゃれなデザイン
- 日本製
- 電子点火のため、火も乾電池もいらない
- 40w(白熱電球)程度の明かりにもなる
- 明かりは七色のレインボーカラー
- 消化時のニオイを軽減
- 2柔構造のタンクで転倒時も灯油が漏れにくい
コロナ OUTFIELD 小型対流形石油ストーブ
家庭用石油ストーブを多く手掛けるコロナから、アウトドア向けに作られた新商品!
2023年4月に発売された商品です♪
おすすめポイント
- 持ち運びを考えたコンパクトさ
- 同サイズの石油ストーブと比べて高火力
- キャンパーに人気のランタン風デザイン
- 日本製
- ニオイがしない
アウトドア用として作られているため、持ち運びしやすいサイズになっています。
石油ストーブに定評のあるメーカーから出たアウトドア用ストーブなので、暖かさは折り紙付きです!
デメリットは、コロナの他の石油ストーブよりも割高なこと。
ですが、2023年発売ということであまりまだ出回っていないことで、キャンプ場で注目のアイテムになること間違いないです!
アラジン (Aladdin) 石油ストーブ ブルーフレーム ホワイト BF3911-W
石油ストーブの人気を確立したアラジンのブルーフレームヒーター。
80年以上変わらない完成したデザインは、レトロブームで更に人気が出ていますよ♪
「石油ストーブはぜったいこれ!」というひとも多いです。
おすすめポイント
- 洗練されたデザインが人気
- ニオイの発生を抑える設計になっている
毎年冬になると売り切れるほどの人気がずっと続いている石油ストーブ。
デメリットは、価格。
トヨトミやコロナの同サイズの石油ストーブよりも割高になっています。
アルパカプラス 専用バッグ付き小型石油ストーブ
韓国製の石油ストーブ。
持ち運び用の専用バッグがついているアウトドアでの使用を考えた石油ストーブです。
おすすめポイント
- レトロ感のあるデザインが人気
- コンパクトなのに火力が強い
- カラー展開が豊富
- 専用の持ち運びバッグ付き
- 2重タンク
韓国製で、当初は耐震の安全装置がついていませんでしたが、最近のモデルは日本燃焼機器検査協会(JHIA)認証を取得。
さらに耐震自動消化装置が付いています。
模造品が多く出ているので注意が必要です!
スノーピーク グローストーブ
アウトドアメーカーのスノーピークの石油ストーブ♪
キャンプで使うことを考えた設計になっています!
おすすめポイント
- アウトドアでの使用を前提に設計
- 輻射式なので、じんわり暖かい
- こだわりのキャンプグッズに合うおしゃれなデザイン
アウトドア前提で作られているので、他の石油ストーブよりも高スペックとなっています。
特に赤外線を放出して温める輻射式の石油ストーブは珍しいです。
輻射式の暖房機は、輻射熱によって、床や壁などの構造物を温めるので、じんわりとした暖かさになります。
他の石油ストーブとは一味違った暖かさを感じられますよ。
デメリットは、高スペックが故の値段の高さ。
こだわりキャンパーにおすすめです♪
石油ストーブをキャンプで使用するときに注意すること
キャンプで石油ストーブを使うときに気をつけたいことは、一酸化炭素中毒です!!
気をつけていても一酸化炭素中毒の事故は毎年起きてしまっています。
一酸化炭素は無味無臭なので、気づきにくいから怖いですよね。
気をつけるに越したことはありません。
使用するときは、常時換気できるようにしましょう。
また一酸化炭素チェッカーが割安で購入できるので、必ず携帯しましょう!
キャンプに持っていきたいおしゃれな石油ストーブおすすめ5選のまとめ
ここでは、冬キャンプで活躍する石油ストーブの中から、おしゃれなデザインのものを選んで紹介してきました。
以下では、あらためて、この記事でお伝えしたポイントをまとめました。
- レトロブームで石油ストーブの人気が再燃中
- キャンプには対流式の石油ストーブがおすすめ
- 着火方法をチェック
- 燃費を確認する
- 一酸化炭素中毒には要注意
おしゃれな石油ストーブで冬キャンを楽しみましょう(^^)

