
キャンプでお湯が必要な時に活躍するケトル(^ ^)
コーヒーやお茶などの他に、カップスープやカップ麺などを食べたくなる時にも使えます。
ソロキャンプ用からファミリー用まで、ケトルはたくさんの種類があります。
ここでは、ファミリー用のケトルの選び方とおすすめを紹介していきます♪
もくじ
- 1 素材で選ぶ!素材は5種類
- 2 形状は3種類!加熱方法で選択
- 3 容量で選ぶ♪ファミリー用は大きめサイズを選びましょう
- 4 ファミリーキャンプ用ケトルのおすすめ11選
- 4.1 イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル1.5L
- 4.2 PEAKS&TREES 1L マルチ キャンプ ケトル
- 4.3 ユニフレーム(UNIFLAME) 山ケトル900
- 4.4 ユニフレーム(UNIFLAME) 山ケトル1500
- 4.5 ロゴス たためるケトル1L
- 4.6 キャンプテンスタッグ(CAPTAINSTAG)アルミキャンピングケトル1.3L
- 4.7 スノーピーク(snow peak)フィールドバリスタケトル
- 4.8 Fire-Maple ANTARCTI ステンレスケトル
- 4.9 コールマン(Coleman)ファイヤープレイスケトル
- 4.10 スノーピーク(snowpeak)クラシックケトル1.8
- 4.11 ファイヤーサイド(FIRESIDE)エニーケトル
- 5 ファミリーキャンプ用ケトルのおすすめ11選!タイプや素材などの選び方を解説のまとめ
素材で選ぶ!素材は5種類

キャンプ用ケトルの素材は5種類あります。
- アルミ
- ステンレス
- ホーロー
- 銅
- チタン
軽量のアルミ

アウトドア用のケトルでたくさん使われている素材のアルミ。
メリット
- 軽量
- 熱伝導が良いのでお湯をすぐに沸かせる
お湯がすぐに沸かせるのは、小さいお子さんのいるおうちでは嬉しいポイントですよね(^ ^)
デメリットは、耐久性。
変形しやすい素材なので、焚き火よりはバーナーでの使用に向いていますよ。
耐久性が高いステンレス

焚き火で使う予定なら耐久性の高いステンレス一択!
メリット
- 丈夫
- サビにも強い
耐久性が高いステンレスなので、焚き火で使用してもあまり変形しません。
デメリットは、重いこと。
ファミリーキャンプの場合は、車での移動が多いので、耐久性のあるステンレス製のケトルはおすすめですよ。
さびに強いホーロー

ホーローのケトルはおしゃれなものがたくさんあります。
メリット
- サビに強くお手入れが簡単
- カラーバリエーションが豊富でおしゃれなでデザイン
おしゃれなデザインが多くカラーバリエーションも豊富なホーローのケトル。
デメリットは衝撃に弱いこと。
落としたりするとホーローにヒビが入ってしまうので、注意が必要です。
また、炭火や直火ではケトルに灰が着いて汚れが目立ってしまいます。
きれいな状態を保ちたい人は、バーナーで使用しましょう♪
熱伝導が高い銅

キャンプで使っていると玄人感がある銅のケトル♪
YouTubeのキャンプコンテンツでも人気(^^)
メリット
- 熱伝導が高い
熱伝導が高いので、お湯が早く沸きます。
デメリットは値段とメンテナンスが必要なこと。
銅製品はステンレスなどに比べると、キズがつきやすく、値段も張ります。
また緑青と言われるサビが出ることがあります。
緑青は無害と言われていますが、緑青を防ぐためには使用後よく乾かしておいたほうがいいです。
ちょっとした手間ですがメンテナンスが必要です。
軽量が魅力のチタン

とにかく軽い!
メリット
- 登山者に人気の軽さ
チタンは軽量のため、登山者などの荷物を軽くしたい人にも人気があります。
デメリットは高価なこと。
登山者やバイカー向けのサイズが多く、ファミリーサイズを見つけるのが難しいアイテムです。
メリットとデメリットを表にまとめました。
ガスでお湯を沸かしたい場合は、アルミかステンレスのケトルが使いやすく手入れも楽です。
焚き火などの直火にはステンレスの耐久性があると安心です(^^)
形状は3種類!加熱方法で選択

ケトルの形状は主に
- やかん
- 縦長
- 寸胴
の3つがあります。
向いている加熱方法を表にまとめました。
お湯が沸くのが早いやかんタイプ

やかんタイプは底面がひろいので、お湯が早く沸きます♪
クッカーセットに組み合わせられるものもあります(^ ^)
クッカーセットに組み合わせてスタッキングできるものだと、収納性がアップします。
ケトルは場所をとってしまうアイテムなので、きれいにスタッキングできると便利ですよ。
ガスバーナーでの湯沸かしを考えている人は、やかんタイプが効率よくお湯を沸かせますよ。
大容量の縦長タイプ

焚き火での使用に向いている縦長タイプ。
大容量な物が多いです。
家族分のお湯も一度で沸かせますよ。
料理用鍋にもなる寸胴

クッカーに注ぎ口とフタが付いた形の寸胴タイプ。
料理にも使えるため、ファミリーキャンパーにおすすめです。
レトルト食品を温めるにも便利です(^^)
容量で選ぶ♪ファミリー用は大きめサイズを選びましょう

アウトドア用ケトルはソロキャンプからファミリーキャンプまでサイズが様々です。
コーヒーやお茶1杯には約200mL、カップ麺1杯には約400mLを目安にしましょう(^^)
これを基準に、使用する人数や用途に応じたケトルのサイズを選ぶことがおすすめです。
家族4人でカップ麺を食べるときに一気にお湯を沸かそうとなると、大容量のケトルが必要になります。
毎度ではなくたまにカップ麺を食べるという頻度の場合は、一度で全員分を沸かすのではなく、わりきって2度お湯を沸かすという方法もあります。
それでもファミリーキャンプの場合は、1L前後の容量は欲しいところです。
ファミリーキャンプ用ケトルのおすすめ11選

ここでは、ファミリーキャンプで使いたいおすすめのケトルを紹介していきます(^^)
商品名 | 商品画像 | おすすめ度 | 主な材質 | 容量 | 重さ | タイプ | 直火 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル 1.5L | ![]() | ★★★★★ | ステンレス 銅 | 1.5L | 250g | やかん | ◯ |
PEAKS&TREES 1Lマルチキャンプケトル | ![]() | ★★★★ | ステンレス鋼 | 1L | 315g | 寸胴 | ◯ |
ユニフレーム 山ケトル900 | ![]() | ★★★★ | 本体:アルミ ハンドル:ステンレス | 900L | 188g | やかん | ◯ |
ユニフレーム 山ケトル1500 | ![]() | ★★★ | 本体:アルミ ハンドル:ステンレス | 1.5L | 250g | やかん | ◯ |
ロゴス たためるケトル 1L | ![]() | ★★★ | シリコン ステンレス | 1L | 400g | やかん | ◯ 焚き火☓ |
キャプテンスタッグ アルミキャンピング ケトル1.3L | ![]() | ★★★★ | アルミ | 1.3L | 180g | やかん | ◯ |
スノーピーク フィールドバリスタケトル | ![]() | ★★★★ | ステンレス | 1L | 600g | やかん | ◯ |
Fire-Maple ANTARCTI ステンレスケトル | ![]() | ★★★★ | ステンレス | 1L | 295g | やかん | ◯ |
コールマン ファイヤープレイスケトル | ![]() | ★★★ | ステンレス | 1.6L | 570g | 縦長 | ◯ |
スノーピーク クラシックケトル | ![]() | ★★★ | ステンレス | 1.8L | 690g | 縦長 | ◯ |
エニーケトル | ![]() | ★★★ | 銅 | 1.8L | 660g | 縦長 | ◯ |
イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル1.5L

北欧デザインが美しいケトル。
メリット
- デザインが飛び抜けて美しい
- 銅の銅の優れた熱伝導でお湯が早く湧く
- ファミリー用では1.5Lがおすすめ
銅とステンレスのツートンカラーのデザインが人気♪
寒冷地のノルウェーならではのデザインとなっていますね♪
デメリットは、唯一お値段が高めなこと(;_;)
デザインがダントツでかっこいいイーグルプロダクツのケトル。
イチオシアイテムです(^^)
PEAKS&TREES 1L マルチ キャンプ ケトル

金属加工の街燕三条から生まれた国産のステンレスケトル。
燕商工会議所が審査して品質を認定した「Made in TSUBAME」の認定品です♪
メリット
- 寸胴タイプのため、料理にも使える
- 国産の高品質
人数の多いファミリーキャンプで活躍してくれます(^^)
ユニフレーム(UNIFLAME) 山ケトル900

ユニフレームの人気の山ケトル。
メリット
- fan5DXのクッカーセットにスタッキング収納できる
ユニフレームと言ったらfan5DXというクッカーセットが人気。
この山ケトルの900サイズならクッカーセットのfan5DXとスタッキング収納できるので、収納性をもとめるなら900サイズがおすすめです。
デメリットは若干小さめの容量なこと。
0.9Lはお茶やカップスープなどのときには足りる量ですが、カップラーメンを家族分となると一度では足りませんね。
ケトルはわりと場所を取るアイテムです。
ユニフレームのfan5DXのクッカーセットを持っている人には収納性が高いという点で、イチオシアイテムです!
ユニフレーム(UNIFLAME) 山ケトル1500

ユニフレームの人気シリーズの山ケトル。
山ケトル900では足りなそうという方におすすめです。
メリット
- ファミリー向けの1.5L
- 家族分のカップラーメンのお湯が一度で沸かせる
コーヒーやお茶を飲むなら家族で0.9Lでも足ります。
ですが、カップラーメンのお湯を家族分欲しいとなると、こちらの1.5Lの山ケトルがオススメです♪
ロゴス たためるケトル1L

収納性に優れた画期的なデザインのロゴスたためるケトル1L。
シリコン部分を折りたたむことができます。
メリット
- 厚さ約5.8cmにたためる収納性の高いケトル
- 容量はたっぷり1L
ケトルは形状の特徴からわりと場所を取ってしまうアイテムです。
収納性を考える人に、この薄さは嬉しいポイントですよね♪
デメリットは、重いこと。
コンパクトに畳めるぶん、 グラムという重さが気になりますね。
省スペースを一番に考えている人におすすめです。
キャンプテンスタッグ(CAPTAINSTAG)アルミキャンピングケトル1.3L

アルミ製の軽量ケトル。
メリット
- ファミリーにピッタリの1.3L
- マットな質感でころっと丸い形状が人気
- アルミ製でとても軽い
とても軽いケトルなので、持ち運びの重量を気にかけている人におすすめです。
アルミは熱伝導が良いのでお湯も早く湧きますよ。
スノーピーク(snow peak)フィールドバリスタケトル

アウトドアで本格的なコーヒーを楽しむために作られたバリスタケトル。
メリット
- 注ぎやすい
- 持ち手が取り外せるのでコンパクトになる
- おしゃれ
無骨なステンレスに天然の木がデザインされた異素材の組み合わせが人気。
おしゃれにお茶の時間を楽しみたい人におすすめです。
Fire-Maple ANTARCTI ステンレスケトル

欧州で人気が出ているアウトドアブランドFire-Mapleのステンレスケトルです。
メリット
- デザイン性が高い
- 焚き火でも耐えられるようオールステンレスの作り。
- 1.0Lと1.5Lのケトルが選べる
- ケトルを傾けてもフタが外れにくい
最近、マイナーチェンジが当て、ケトルの蓋が外れないようにする押さえの部分にさらにシリコンカバーが付きました。
これによって、「フタの落下の危険性が激減した」と、アマゾンレビューでも絶賛されていますよ(^^)
嬉しい誤算で写真のように
落下防止の改良がされてました。
Amazon
商品の画像よりもさらに改良されてました。シリコンゴムが装着されててフタの傷防止にもなるようです。
ケトルを90度傾けてもフタは外れません。
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小さいお子さんがいる場合、このようなフタの落下対策がされていると安心ですね。
かっこいいケトルでキャンプを楽しみましょう♪
コールマン(Coleman)ファイヤープレイスケトル

焚き火に吊り下げてお湯を沸かせるケトル。
メリット
- 焚き火の灰が入らないように注ぎ口にもフタが付いている
- 約1.6Lのお湯が湧かせる大容量タイプ
- 耐久性の高いステンレスで焚き火での使用も安心
焚き火での使用時は、取っ手部分がかなり熱くなりますので、耐熱グローブがおすすめですよ。
またこのタイプはピッチャーとして使っても映えます(^^)
スノーピーク(snowpeak)クラシックケトル1.8

先ほどのコールマンのファイヤープレイスケトルと同じ縦長タイプのケトル。
メリット
- スタイリッシュなオールステンレスケトル
- 注ぎ口が開けたままにロックできる
灰が入らないように注ぎ口にフタが付いていますが、それを開けたままにロックできる仕様。
この仕様がとても便利だと、利用者から絶賛されています。
ファイヤーサイド(FIRESIDE)エニーケトル

グランマーコッパーケトルがキャンパーから支持の高いファイヤーサイドの新商品♪
グランマーコッパーケトルはかなり容量が大きいので、ファミリーキャンプには、このエニーケトルをおすすめします。
メリット
- 容量1.8L(適正水量は1.0L)
- コッパーシリーズの新アイテム
高級ホテルで使われる洋白銀食器を作っていた職人が手掛けるコッパーシリーズの新アイテムです。
99.9%の純度の銅を使用して、新潟の長岡市の職人の技術で作られた新商品のエニーケトル!
お値段は高めですが、経年劣化を存分に楽しめるケトルです!
ファミリーキャンプ用ケトルのおすすめ11選!タイプや素材などの選び方を解説のまとめ
ここでは、ファミリーキャンプ向きの容量大きめのケトルを紹介してきました。
以下では、改めて、この記事でお伝えしたポイントをまとめました。
- ケトルの素材はアルミ・ステンレス・ホーロー・銅・チタンの5種類
- ケトルの形状はやかんタイプ・縦長タイプ・寸胴タイプの3種類
- ファミリー用のケトルは1L前後がめやす
用途・目的によってケトルは選び方が変わってきます(^^)
自分たちの希望にそったケトルでファミリーキャンプをしましょう♪


