家族でキャンプやバーベキューをするときに、簡単便利なのが、カセットコンロ♪
炭でお肉を焼くバーベキューの他に、カセットコンロがあると、いろんな種類のアウトドア料理が簡単に楽しめます(^^)
ここでは、家族向けのアウトドア用カセットコンロの選び方や注意点を解説していきます!
もくじ
ファミリーキャンプにはカセットコンロがおすすめの理由

キャンプやバーベキューに、カセットコンロがおすすめの理由は、「料理のバリエーションが増えるから」です!
キャンプやバーベキューというと、アウトドア料理を楽しみたいという人が多いですよね。
アウトドア料理といえば、炭焼き!
炭で焼くお肉は、遠赤外線効果で、ふっくらジューシーに焼き上がりますよね。
最初の2,3回のバーベキューまでは、炭焼き効果で炭火焼きだけでも大満足です(^^)
ですが、回数を重ねるごとに、炭焼きのメニューになやんだり、焼きそば以外のシメを探してみたりすることがほとんどです(^^)
家族でのデイキャンプを始めた人は、月に2,3回バーベキューをすることがあると思います。
そうすると、炭焼きだけだと、正直飽きてきてしまうんですよね。
この炭焼きメニューに、カセットコンロの料理をプラスするだけで、バリエーションがかなり増えるんです(^^)
管理人の家族バーベキューの一般的なスタイルは、炭焼きのお肉・チーズフォンデュ・きのこのホイル焼き・汁物・白米です!
他に、たまにパスタ。
汁物と白米、パスタはカセットコンロでつくります。
ファミリーキャンプを考えているご家庭は、小さいお子さんがいる場合が多いですよね。
小さいお子さんって、焼いた野菜食べなくないですか?
我が家は、焼いた野菜をあまり食べてくれないので、いさぎよく炭火焼きの野菜は作りません。
野菜は汁物に入れてしまうことが多いです。
汁物に入っている野菜は食べてくれるんですよね♪
それぞれの家族の食べ物の好みもあると思いますが、カセットコンロがあると、一気にメニューにバリエーションが出てきます。
子供の人気のパスタもソースを準備しておくだけで、簡単にできてしまうのでおすすめメニューの一つですよ♪
炊きたての白米があるだけでも、炭火焼きのお肉と食べれば、ごちそうですよね。
簡単に満足度の高いアウトドア料理を作れるカセットコンロは、家族のデイキャンプやバーベキューにおすすめのアイテムです!
キャンプ・BBQ用ファミリー向けカセットコンロの選び方3つのポイント

カセットコンロは家庭用からアウトドア用・収納性の高いものなど多種多様。
ここでは、家族向けのアウトドア用カセットコンロの選び方を3つにまとめました。
- 風対策はしっかり
- ワンバーナーかツーバーナーか悩んだらワンバーナーから始めましょう
- カセットボンベの種類 入手しやすいCB缶使用のカセットコンロがおすすめ
ひとつひとつ見ていきましょう^ ^
風対策はしっかり

管理人がバーベキューをしていて、最も重視するポイントは、風防(風よけ)です!
外では、少しの風でも火は影響を受けます。
風が強い日は、風対策がされていないカセットコンロは思ったような火力が得られません。
独立した風防を用意しておくのも良いです♪
また、風の影響を受けると、余計なガスも消費してしまいます。
風が強い日は、いつのまにかひと缶空になっているなんてこともあるんです。
アウトドアのカセットコンロでは、風対策はマスト!
風対策がしてあるカセットコンロを選びましょう^ ^
ワンバーナーかツーバーナーか悩んだらワンバーナーから始めましょう

アウトドア用のカセットコンロはワンバーナーから始めてみましょう^ ^
なぜなら、ツーバーナーのコンロは、意外と使いこなせない場面が多いからです。
当たり前ですが、ツーバーナーはワンバーナーの2倍の大きさ&重さ。
結構大きくて重いので、ツーバーナーの必要性を感じられなくなった時のガッカリ感が大きいです。
反面、ワンバーナーを購入しておけば、2つ必要な時はもう一つ購入すればいいだけです。
無駄になりません!
ツーバーナーが活躍する場面は、朝ご飯の時です。
キャンプの時に、朝ご飯から炭を起こすグループはあまりいませんよね。
朝ご飯は簡単にカセットコンロで作るグループが一般的です。
そのような時にツーバーナーのカセットコンロがあると、大変便利です。
目玉焼きを焼きながらコーヒー用のお湯を沸かせますよね。
逆に、炭のバーベキューをやりながら、ツーバーナー両方が常に稼働していることは、あまりありません。
ワンバーナーで料理中、ちょっとお湯を沸かしたくなって、ツーバーナーが欲しくなる時があります。
ですが、ツーバーナーは長さが60cmを超えるものがほとんどですし、重さもあります。
泊まりのキャンプをするからどうしてもツーバーナーが欲しい!
という人以外は、まずはワンバーナーを購入することをおすすめします^ ^
カセットボンベの種類 入手しやすいCB缶使用のカセットコンロがおすすめ

カセットボンベは2種類。
CB缶(カセットボンベ缶)とOD缶(アウトドア缶)の2種類です。
10年くらい前は、アウトドアと言ったら、OD缶でした。
寒さに強く、外でも火力十分なものがOD缶です。
当時年一みんなでバーベキューをするくらいしかアウトドア体験のなかった管理人は、OD缶が本格的で、とてもかっこよく思っていました。
今でもOD缶を使っている人を見ると、憧れます!
ですが、家族でのキャンプ・BBQとなると、消耗品は手軽に入手できるアイテムというものの重要度が高くなってきますよね^ ^
消耗品は身近で買いやすいと便利!
意外とカセットボンベって準備し忘れてしまうアイテムなんですよね。
でも、たとえカセットボンベを持っていくのを忘れても、途中のコンビニも売っているので、買うことができます。
ただ、CB缶は家庭用から始まっているため、外での寒さには弱いです。
真冬にキャンプをしようと思っている人は、本格的なOD缶のバーナーを選びましょう(^^)
春~秋の気候の良いときのキャンプを考えているファミリーには、身近で入手しやすいCB缶仕様のカセットボンベがおすすめですよ。
風に強いカセットコンロ厳選!家族向け&CB缶使用♪おすすめ7選

カセットボンベは、家庭用からアウトドア用、またソロキャンパーから大人数で使う仕様のものまでたくさんの種類があります。
ここでは、アウトドア用でファミリー向けのカセットコンロを10こ紹介します(^^)
イワタニ Iwatani カセットフータフまる

最大出力 | 3.3kW |
連続燃焼時間 | 約1時間15分 |
耐荷量 | 20kg |
バーナー式 | 多孔式 |
ダッチオーブン対応 | ○ |
風防 | ○ |
使用時サイズ | 28.3×34.1×12.9Hcm |
収納時サイズ | 37.4×34.2×14Hcm |
重量 | 2.4kg |
キャリングケース | ○ |
別売りプレート | ○ |
カセットコンロで絶大な人気のIwatani♪
家庭用でイワタニのカセットコンロやカセットボンベを使ったことがある人は多いですよね。
アウトドア用でももれなくイワタニ製品が大人気です(^^)
その中でもこのカセットフータフまるは、風の影響で炎が消えにくい多孔式バーナーを使用しています。
多孔式バーナーを使用することで、炎の長さが短くなり、火力を保ちながら炎が消えにくくなっています。
耐重量が20kgとなっていて、焚き火をおこさなくてもダッチオーブン料理が楽しめます♪
もちろん風防付き。
しかもダブル防風ユニットを採用しているため、空気を取り込みながら風を遮断してくれます。
持ち運びしやすいケース付き!
アウトドア用として間違いない商品です(^^)
イワタニ Iwatani カセットフー マーベラスⅡ

最大出力 | 3.5kW |
連続燃焼時間 | 約1時間10分 |
耐荷量 | 記載なし |
バーナー式 | 多孔式 |
ダッチオーブン対応 | △(記載無し・10キロのダッチオーブン使用可能のレビューあり) |
風防 | ○ |
使用時サイズ | 38.0×32.9×32・4Hcm(最大サイズ) |
収納時サイズ | 38.0×32.9×11Hcm |
重量 | 2.8kg |
キャリングケース | 無し(本体に取っ手付き) |
別売りプレート | ○ |
カセットコンロ本体とカバーの一体型のマーベラスシリーズです。
トップカバーと風防リングのW風防で、屋外の使用でも快適♪
トップカバーは取り外しできるので、室内でも問題なく使えます。
ですが、コチラは残念ながら生産終了となっていますので、在庫ある限り!
欲しい人は今のうちに買ってきたいですね(^^)
何と言っても、このマーベラスシリーズは、デザイン性が高く、アウトドア映えします笑
かっこよさを求める人におすすめです!!
使い勝手はイワタニ商品なので、問題なし。
多孔式とW風防で外での使用は快適です。
デザイン重視の人におすすめ!!
イワタニ Iwatani タフまるJr.

最大出力 | 2.3kW |
連続燃焼時間 | 約1時間42分 |
耐荷量 | 10kg |
バーナー式 | 多孔式 |
ダッチオーブン対応 | ○(鍋の内径が20cmまで) |
風防 | ○ |
使用時サイズ | 28.6×19.25×12.2Hcm |
収納時サイズ | 31.9×24.9×13.8Hcm |
重量 | 1.6kg |
キャリングケース | ○ |
別売りプレート | △(マルチプレートとジュニアたこ焼きプレート) |
イワタニの大人気シリーズのタフまるのJr.サイズ。
コンパクトな形状が大人気♪
タフまるをコンパクトにしていて、性能は十分です!
本家のタフまるは耐重量が20kg。
こちらのJr.は耐重量が10kgとなっています。
鍋の内径が20cmまでの小さめのダッチオーブンなら使うことができますよ。
ケース付きなので、持ち運びがしやすいです。
本家のタフまるは鉄板や焼肉プレートの専用アクセサリーが別売りであります。
こちらは、専用アクセサリーはマルチプレートとジュニアたこ焼きプレートのみ。
そのほかのカセットフーのアクセサリーを使いたい人は大きいサイズのタフまるがおすすめですよ。
自分で準備した鍋やスキレットの使用をメインで考えていて、コンパクトサイズのカセットコンロをお探しの方には、このタフまるJr.をおすすめします(^^)
ARAGIN(アラジン) ポータブルガスカセットコンロ kama-do

最大出力 | 2.9kW |
連続燃焼時間 | 約1時間10分 |
耐荷量 | 20kg |
バーナー式 | トルネードバーナー式 |
ダッチオーブン対応 | ○ |
風防 | ○ |
使用時サイズ | 30.0×41.2×35.0Hcm(最大サイズ) |
収納時サイズ | 30.0×31.4×16.6Hcm |
重量 | 3.3kg |
キャリングケース | ☓ |
別売りプレート | ☓ |
「かまど」をイメージして作られたカセットコンロ♪
風よけトップカバー(取り外し可)とトルネードバーナーで風を防ぎます。
耐重量が20kgなので、ダッチオーブンも使うことができますよ。
ポップなカラー展開が人気♪
デメリットは、持ち運びと横風。
厚みのあるデザインなので、持ち運びのしやすさ重視の人には向きません。
車で移動を考えている人向けです。
また、サイドに風防が無いので、横風にとても弱いです。
風が強い日は、別に風防を用意したほうがいいです。
家で使うことも考えていて、かわいさ重視の人におすすめです。
イワタニ Iwatani カセットフー風まるⅢ

最大出力 | 3.5kW |
連続燃焼時間 | 約1時間6分 |
耐荷量 | 15kg |
バーナー式 | ー |
ダッチオーブン対応 | ○ (鍋底直径24cm以下) |
風防 | ○ |
使用時サイズ | 35.7×27.8×11.5Hcm |
収納時サイズ | 39.5×33×12.5Hcm |
重量 | 2.2kg |
キャリングケース | ○ |
別売りプレート | ○ |
強い火力を求めている方にカセットフー風まるⅢがおすすめ。
火力は3.5kW。
持ち運び専用ケースも付いています♪
デメリットは、燃費の悪さです。
強い火力のため、ガスの減りが早いです。
多めにカセットボンベを持っていかないと不安です。
ですが、簡易のカセットコンロとは思えない火力が魅力のカセットフー風まるⅢ。
火力重視の方におすすめです♪
スノーピーク(snow peak)HOME&CAMPバーナー

最大出力 | 2.1kW |
連続燃焼時間 | 約1時間10分 |
耐荷量 | 記載なし |
バーナー式 | ー |
ダッチオーブン対応 | ○(鍋の内径が20cmまで) |
風防 | ☓ |
使用時サイズ | 30.1×34.6×12.0Hcm |
収納時サイズ | 90×12×25.5Hcm |
重量 | 1.4kg |
キャリングケース | ☓ |
別売りプレート | ☓ |
デザイン性が高く、目を引くカセットコンロです!
五徳部分を、カセットボンベを入れるところに収納する形で持ち運びできます。
デザイン性とコンパクトさから、キャンパーたちから高い支持を得ています。
火力は少し弱め。
お湯を沸かしたり、スープを作ったりするのには支障ありません。
焼き物をするときにパワー不足を感じてしまうかもしれません。
また、幅射熱を考慮して、五徳から十分な高さを保った設計になっていますが、耐熱のバーナーシートと併せて使っている人もいるので、気になる人は、バーナーシートも一緒に購入しましょう。
キャンパーの所有感を大満足させるカセットコンロ♪
持ち運びの良さを求める方におすすめですよ(^^)
イワタニ Iwatani カセットフー BO+

最大出力 | 4.1kW |
連続燃焼時間 | 約55分 |
耐荷量 | 記載なし |
バーナー式 | ー |
ダッチオーブン対応 | ー |
風防 | ○ |
使用時サイズ | 30×33.7×9.4Hcm |
収納時サイズ | 37.5×35×10Hcm |
重量 | 1.7kg |
キャリングケース | ○ |
別売りプレート | ○ |
イワタニシリーズで最強の火力を誇るカセットフーBOのニューモデルのカセットフーBO+♪
前身のモデルに立ち消え安全装置を搭載した新モデルです。
最大発熱量は4.1kWと高火力。
火力重視の人におすすめです。
管理人はこのカセットフーBO EXを持っています。
6年位前に購入。
強風時以外は、快適に使えます。
強風のときは、別売りの風防をおすすめします。
前身のカセットフーBO EXは、今値段が爆上がり中。
当時5千円程度で購入しましたが、今はこの旧型が生産中止だからか、6倍の値段がついています。
火力はカセットフーBO+と同じなので、通常の値段の新モデルを買いましょう(^^)

ファミリーデイキャンプで選ぶカセットコンロおすすめ7選のまとめ
ここでは、家族でのバーベキューやデイキャンプで使いたい風に強いカセットコンロを紹介してきました。
以下では、改めて、この記事でお伝えしたポイントをまとめました。
- 風対策がしっかりされているカセットコンロを選びましょう
- ワンバーナーかツーバーナーかで悩んだらワンバーナーがおすすめ
- カセットボンベはCB缶が入手しやすい CB缶使用のカセットボンベを選びましょう
家族でのバーベキューやデイキャンプに、カセットコンロを持っていくと、メニューのバリエーションが増えます。
また、炭焼きにこだわらなくても、簡単にアウトドア料理が楽しめます(^^)
カセットコンロとキャンプギアに取り入れて、アウトドアライフを楽しみましょう♪

